もやすみなさい ―研究の1日の終わりに

火炎、着火して伝播するものに興味があります

無題

寮の知り合いの女の子からラインが来て,事務室に呼び出されて今なんかの話を聞いてきた.いろいろなことを想像してきてみたら,まったく関係なくって恋愛の話を聞く羽目になったのだけれど.そんなに難しい話ではなくって,付き合っている恋人がいるのに,他の人から告白されたという事についてうだうだと悩んでいたのだった.問題は相手が寮の人間なのでしがらみが多いとか関係性が難しいという事だった.二人で殴り合ってくれなんか言っているのだけれど,それに対してうだうだとしている.こんな状態の人間をどのように相手したらいいのか僕には解決したためしがないので何とも言えない.うーん,前にあの子から好きな人が2人いて告白されたのだがどうするべきかという話を聞いて,その時には交渉したらいいんじゃないかという事を伝えたような気がするけれど.今回もそんなことを言うのではないか.もう一人別の男の人がいるけれど,その人は全く恋愛経験が無いらしくって,自分の引き出しが無いので生物学部の話をしているのだけれど.なんかよくわからないことを聞いているのだけれど.こんな風に2つの選択肢に迷うという事は女性からしか聞いたことが無いかな.黙っておいたら二人が適当にしゃべってくれて,そんなに面白くないけれど,それなりに人と一緒にいられるので悪くないかもしれない.果ては生物についてのよくわらかない持論を利かさされる羽目になったのだけれどどうしたのだろうか.夫婦関係を解体するかどうかの話をしたような気がしたけれどどうにかしたのだけれどどうしようか.その話の果てにどうしたらいいのだろうか.生物学徒は自分語りを初めてもう一人の女性と何かを語り始めたのだけれど,何とも言えない気分になる.彼は生殖に関する話をしているのだけれど,やっぱり生物学の話を経由しないといけないらしい.こんな人が博士課程に行くのだろうなと思うのだけれど.どうしたらいいのだろうかという言葉で結ぶばっかりになってしまうのだ.ああ,こんなことをしている場合ではなくって,映像を作ったりマスフローを操作したりするはずだったのに,呼び出されたせいで出来なくなってしまった.それは嘘で,何も予定がなかったとして今日もやらなかったんじゃないだろうか.それにしても人は会話をたくさんするものだと思う.何でもしゃべれるのすごいなと思うけれど.そういえば木曜日にあの子と会う時のネタにするために何か話してみたらいいんじゃないだろうか.しかしながら,何か話を聞いて問題を解決しようと思うこと自体がおごりなんだろうと思い,回答を押し付けることはできないよなと思うのだけれど.この子は一応哲学を志しているはずなのだけれど,こういった個人の問題についての回答の切れ味のなさについてみる限り,割と普通人であるような感じもする.生物学徒と二人でうだうだと切れの悪いたとえ話をしているのも面白い.この二人こそくっついてほしいとすら思うのだけれど.恋愛の選択について迷うという事は女性特有で,アンナ・カレーニナを思い出す.いい感じの小説のネタになるのかもしれないと思って真顔で聞いている.フーコーはどっちも選んだらいいんちゃうかといっているらしい.そしてフーコーはゲイらしい.セクシャリティの問題はそれなりに面白いと思うのだけれど,そこに首を突っ込んでいくのは楽しいのではなかろうか.僕らはやっぱり暇になるとセクシャリティについての探索を始めるので,それをもう少し突き詰めてみたらいいんじゃないかと思うんだがそうはならないのだな.2人の男性の間で悩む女性という主題は,最近だったら少女漫画くらいでしか取り上げられていないのではないだろうか.いやそんなことないか.大豆田とわ子を見たとかそんな話をしたような気がしたけれど,その話に乗っかって聞き出すことができるのだろうか.こういったときに小説や物語に規範を求めるのは相変わらずだよな.二股する小説とかドラマとかを思い出そうと思ったのだけれど,そんな話は大体ハッピーエンドではないよなという事に考え至った.女性と浮気すると大体彼氏に言うよなという話をしたが,そのことによって振られることを狙っているのではないのではないかと思うのだけれど,大体振られないよなという事を話した.女性は選択肢を持っているという点でなかなか大変なものだと思うのだけれど.アドバイスなんてできるはずがあるだろうか.浮気してしまった女性の中の葛藤というものは我々には理解できないものだ.もう一人登場人物が増えたが,以前は暴力的だった修士2回の男性が入ってきて,それも他人と会話していないので語彙力が低下しているという話をしている.そういわれたら確かに丸くなったなと思うのだけれど.セクシャリティの解体を目指すべきではないだろうか.Tinderを入れてみたらという話をしたら,あの子に話が飛んでしまった.そして雑記帳にあの子が書いたことについての話になったが,僕が聞いている以上におもしろいはなしなんてないのだろうが.いやそんなことないのかもしれない.僕が知らない話が眠っているかもしれないから,それによって何か判断が変わるかもしれないのだけれど.今たどり着いたみたいなんだけれど,それは僕も知っている記事で追加の情報は無かった.コールアンドレスポンスの話をしていた女の子がかわいかった.しかしながら,あの子について二人がだらだらと話していることを眺めている.もう一人の気がかりな女の子のこともついでに話に出てきて,その子のことは伏せられてしまった.もう少し気になるのだけれど特に教えてくれなかった.どうしたらいいのかと思うのだけれど僕にはわからないことばかりだった.しかしめんどくさいものだ.人の出入りが多いものだ.特に何かをするまでもないけれど,あの子のことを思ったりもするけれど.その子曰く僕はメンヘラホイホイらしいがそんな自覚は全くない.前の恋人は全然メンヘラではなかったからそんなことないんじゃないかと思うけれど.いやそんなことないか.バイト先で起こられている日に残っていた時もそうだったのかもしれない.そしてこの子に対してはいかなる性的衝動も持ち合わせていないから普通の友情と恋愛の間の限りなく友情に近いところにいる.これも小説のネタになったらいいな.いやそんなことないなこんな風なことを思うのも面白いような気がする.何となく僕もこの状態が楽しくなったので事務棟が終わるか,パソコンのバッテリーが尽きるまではこうしてタイピングしているだろうなと思う.いいろいろ面白いことが聞けるような気がするけれど.恋愛だとか暴力とかで追い込まれて変な挙動をするようになっている人は面白い.二人の顔を見てみたいとも思うのだけれど,それを聞くには少し何とも言えない.浮気した女の子というものはこういうものだろうか.僕が女性に恋心を抱きそうになった時には,こんな風に悶えていたりするのだろうか.あの子のメンヘラはそれなりに知れ渡っているのだろうか.僕に話すくらいだからそうなのだろう.ほかの人との方が優先順位が高いとは思うのだけれど.立って椅子の背もたれにもたれかかったままで何かのラインをしながらため息をついたりしているのも面白い.恋する女の子というのは面白いものだ.自分が恋愛に関与していない状態においてはなおさら楽しめる.いまラインを見ては何かを考えているのだろう.僕だったら過去のメッセージを見て相手の感情を確認しようとしたりするのだけれど,そういうわけではないのだろうな.女性の悩みは相手がどう思っているのかどうかという事ではなくって,自分がどう思っているのだろうかという事になっているのが結構面白いものだ.僕らは自分の意思がどちらを向いているかという事を問題にしないのだけれど,彼女たちには自分の中にコントロールできないものがあって,その意図を組もうとすることに常に悩んでいるような気がする.温泉を調べているはずだったのだけれどそんなことなくなってしまった.不穏な目で眺められて少しドキリとすることがあるけれど.少しだけ僕の中に性愛みたいな感情が芽生えたかもしれないけれど,今はそんなこともなくなったのかもしれない.こんな状態の女の子だったら落とすことは簡単だったろうと思うのだろうけれど.少しづつ距離を縮めていって一線を越えてしまったという話を聞いて,僕もこんな感じで一線を越えてしまうのだろうかという事を思ったりするが.今は全然自然な感じでふるまえるとは思うのだけれど,淡々と友人として価値観を押し付けていくことにする.特にどちらかに僕が誘導する必要もないし,その責任もない.適当にその子がその子らしくあればいいとは思うのだけれど,その子らしいとは何なのだろうか.割と定型発達よりなので一般的な幸せという想念を持っているのだろうけれど,そこに軟着陸させていくことの難しさなのかもしれない.何ならそういった倫理の問題がいかに不安定でグラグラとしているものであるのかという事をわかっているので,そこから足を踏み出すことについて迷っているのかもしれない.煩悶したのちに本を手に取っている.あんな頭の状態で本なんて読めるとは思わないのだけれどどうするのだろうか.それにしてもバッテリーが減らないものだ.と思ったらこのパソコンがネットにつながっていなくてびっくりする.このままでは再読み込みをしたときに消えてしまいそうな気がするのだけれどどうしたらいいのだろうか.2時間くらいパソコンを起動しているのにまだ半分くらいバッテリーが残っている.あと20分で終わるらしい.このタイピングも5000文字くらいまで記述することができるのだろうか.それにしても自分は小説を執筆しないものだと思うのだけれど.何か面白いことが起こってほしいとは思うのだけれど,その中にこの子との情事は含まれていないようだ.そういえば坂口恭平のノートを最近久しぶりにチェックしたのだが,やはりあの人の各言葉には真実みたいなものが含まれていて面白いものだ.特に興味深いのはやっぱり最小限の抑えておくべきことをきちんと捕まえる能力が恐ろしく鋭くって,彼のいう事に従えば生きていけるのだという事を非常に実感する.最近は熊本に死にたい人たちを集めて生活保護を受けさせながら自給自足するコミュニティを作っているらしい.恐ろしいほどの手腕.そしてあの子は本を閉じたがまた開いた.本当に頭に入っているのだろうか.絶対そんなことは無い.僕は話が振られたら適当に返答を返すくらいの幹事でいようと思っているのだけれど,案外何も話してくれないので驚いている.口にすることもできないようなことを考えているのかも知らん.中庭でドラム缶風呂をしているらしい.牛乳も飲めるらしい.水着がいるのはけしからんがそれでも面白そうな感じがする.あの状態で本なんて読めるのだろうか.だとしたら強靭な集中力だと思うのだけれど.無理といって本を置いた.やっぱり面白いものだ.うだうだしていることを眺めているのもおもしろいな.何これーとのたまっているのを眺めている.そしてどうするのだろうか.自分が何を考えているのかわからないという状態に恋愛の時になることってそんなにないような気がする.僕らにあるのは行動だけで,そこには行動に対して恐れという後ろ向きの力が働いているかどうかという事だけが問題である気がする.男性にとって恐れとは克服されるべきものであるし,えてしてそれは自分の中に存在しているものではない.女性にとって恐れが自分の肉を受肉していて,行動しないという事についてもある一定の市民権を得ているのかもしれない.何やら違いがあって面白い.そしてやはり女性の中にあるのは現状維持がいいという感覚だろうか.えてして両者のいいとこどりをできる状態,そしてそれは永続しない状態に置かれているときにこんな風に悩んでいるのではないだろうか.僕らが悩むときには行動対象となる2者について悩んでいるような気がする.いやそんなことは無いのかもしれない.今の恋人から別の魅力的な女性を求めようとするときには僕らの中には葛藤があるのだけれど.